家族って
今回のお客様は以前転勤で釧路に移住し、
また帯広に転勤した お客様のお話です。
数日前、一本のお電話が入り、
久しぶりだなな~と電話に出ると 転勤したお客とわわかりまた。
(当店は、数回ご来店のお客様は、
名前を言わなくてもわかるようにしてあります。)
そして、本日ご来店。
荷物を預かり席に着き、鏡を見ると お客様は、
なんだか元気がない様子に私には見えました。
このお客様は、釧路で髪を切ることだけでなく、
札幌にわざわざ予定を合わし、
帯広から髪をを切りに来てくれたり 気取らず、
いつも明るくふるまってくれる大事なお客様なのです。
でも、本日は何かが違うと思いお話を聞くと、
どうやら、以前帯広で切ったスタイルが、
自分の好みと違い 一ケ月以上、目に大粒の涙を浮かべてたみたい。
毎日毎日鏡を見るたび、
外にも出たくなく お友達のお誘いも断っていたみたいです。
そんなママを見てまだ小さいおこさんは、
ママの涙から気持ちを察し
「ママ、僕が切ってあげるよ!」 と、言ったそうです。
私は心から、子供っていいな~と思いました。
「そんな子供ほし~~~~~い。」
結婚してないですが・・・・。
まだ、話は続きます。
そして、旦那さんが仕事をおえ帰ってくると
奥さんに一言。
旦那さんはとても忙しく、
朝は早く、夜も遅く休みもあまりなく
いつ呼ばれてもおかしくない職業の方ですが、
そんな、奥さんを毎日見て
「僕が2ケ月一回は釧路に連れて行ってあげるよと。」
と言ってくれたそうです。
この旦那さんも、以前私が切っており性格も知っていたのですが やっぱり、
予想道理の旦那さんでした。
「家族、家族、家族いいな~~~~~~~~~~~~。」
「子供、子供、子供、目に入れても痛くなあ~~~い。」
現実、入りません。
現実痛いです。
そんな心温まるお客様でした。
最後に、おなかの中のお子さんが元気に生まれますように。