白レバー
大夫暖かくなってきて今日この頃。
家に帰り、夜8時なぜだか料理する気も起らず
なんだか急に、焼き鳥が食べたくなった。
考えること数分、クシーを呼んだ。
タクシーは、お決まりの日光タクシー。
ここのタクシーは、電話応対からドライバーが気さくな人が多く
名前を言わなくても、迎えに来てくれる。
なんだか、ほかのタクシーとは違うような気がする。
そして、末広に繰り出す。
祝日の末広は、人もまばらで営業しているお店も
まばらな感じで、少し寂しいような気もする。
そんな中、歩きながら焼き鳥屋を探す。
いろんな店があるのだが、なぜか入ろうと思うわず
歩くこと数分。
一軒のお店がよんでいるような気がした。
「俺の串」東京などにある俺系の店?
そんなこともあるはずもなく、店内に足を踏み入れた。
入ってみると、30代の店主が迎えてくれた。
「いらっしゃい。」
席に座り、まずはビールを頼む。
メニュー表を見ながら、ビールを流し込んだ。
「この一口が、最高なんだよね~。」
なんて思いながら、注文する。
まず最初にきた、さがりををいれた。
あんまりかりかりに焼いていなく、ジューシーな感じで
焼いてあった。
味もなかなか。
次はハツ。
コリコリしながら、触感を楽しむ。
今のところ悪くないぞと、思いながらメニュー表をのぞき込む。
今度は、シイタケ、シシトウ、たこザンギ。
シイタケは見栄えは、なかなか大きく臭いもよく
なかなかだ。
そして、味は触感もよくみずみずしい。
「いいぞいいぞ」と思いながら
タコザンギを口に入れる。
タコザンギも揚げすぎず中は柔らかく外はカリッと
揚げ方もよく満足できる。
この店・・・・・
味の信頼感が生まれ、店主に一言。
「おすすめありますか?」
店主は、
「え~うちのおすすめは白レバーです。」
つづく