レンタルビデオ奮闘記
私は無類の映画好きです。
本当は映画館の大スクリーンで見たいのですが、
やはり、どうしてもレンタルビデオになってしまいます。
いつから映画が好きになったのか、ちょっと思い出してみました。
レンタル屋さんが家の近くにあったのが一番の理由ですね。
中学生位からビデオをよく借りていました。
ビデオマニアと言われてもしょうがないくらいで、
暇があれば一日中ビデオを見る日もありました。
先日の話しなのですが、
仕事が終わりビデオ屋に行き何を借りるかを迷っていたら
一本のビデオが私の目に入ってきました。
「これ見たい見たすぎる!!」
噂の映画と思い手に取ってみた。
新作で話題作という事もあり、30本ぐらいある。
しかし、全てレンタル中 (;一_一)
見間違いがないか、もう一度、よく確認する。
やはりない・・・。
私の見たい気持ちは、MAXになっており
「映画を後日見る」その選択肢は消えていた。
他のビデオを見る気にもならず。。。
これはビデオ屋さんを回るしかない!そう思い、店を出ようとした瞬間、
奇跡は起こる。
店員さんがビデオを10本くらいもって近づいてきて元の場所に
ビデオを戻しているではないですか。
チャンス!!!!!!!!!!!!!!!!
~ここからは神の頭の中の実況入ります。~
一本目返却、「これは違うなー」
ここで焦ると、「あわてる乞食はもらいが少ないぞ」と
誰かに言われそうだし、次に期待。
二本目返却、全然関係ないとこへ
三本目返却、「チャンス」全然チャンスでないし ( 一一)
四本目返却、まだまだー
五本目返却、「このビデオだってこのビデオ」
六本目返却、「違うって、それじゃない!」だんだん熱くなってきて
七本目返却、「ここのビデオこれだよこれ!」と念を込めていたら
全部棚に戻した店員あえなく撤収 (+o+)
「やっぱり他のビデオ屋さんに行ったほうがいいかな・・・」
そう思っていたら、またもやチャス到来です。
店員さんが、ビデオを一本だけ持って近づいてきた。
ワクワクしながら唾を呑んだ。「ゴク・・・」
そして運命の女神が私にほほ笑んだ。
こっこれは「ハ、ハ、ハンコック」
これだよこれ、これが見たかったんだよ、
「ふぅ、長い戦いっだった」そう思いながら急いでレジへ向う。
すかさず車に乗り込み、日ごろの行いがいいと違うな~と思いながら(笑)
き
ずいたらテレビの前に
映画の『ハンコック』がわからない人に
監督ピーター・バーグ、出演ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、
ジェイソン・ベイトマンが出演している映画で
内容は、超人的な力でロサンゼルスで起こる事件や事故を解決するが、
同時に街に大損害を与える男・ハンコック。
粗暴な性格も相まって市民にも毛嫌いされていた。
そ
んな彼に命を助けられたPR会社の社員・レイは、
ハンコックのイメージ回復作戦に乗り出す。
彼を刑務所に入れて罪を償わせた上で、
正義のヒーローとして復活させようという映画です。
これは面白いです。
最近見た映画の中では一番のお勧めです。
チョットだけですが、ハンコックとレイの関係が私と友達に似ている部分
もありとても面白かったです。