一流のサービス・おもてなし no.2

一流のサービス・おもてなし no.2

レストランのサービス・おもてなしはここから始まる。

 

レストランに間に合わないと思った私は、レストランに電話。

 

電話がつながった瞬間「相山様こんにちは。」

 

「ん?」

 

まだ名前も言ってないのに。

 

一回しか電話していないのに・・・・・

 

銀座からタクシーに乗り込み到着すると

 

「お待ちしておりました相山様。」

 

お出迎えだ。

 

私はこのレストラン初めてなはずなのだが・・・?

 

ここで疑問が湧いた。

 

そして、店内の階段を昇りながら、

 

店員さんは、「今回は屋上のテラス席をご用意しております。」

 

そうなんだーと思いながら席に着くと唖然。

 

まず目に飛び込んできたのは、ナプキンがアルファベットで私の名前、

 

当店の名前ロゴが刺ゅうされていることに

 

ビックリ、テーブルを見渡すとメッセージカードが置いてあり

 

メニュー表にも当店のロゴが入っていて

 

テーブルを灯すランタンには、当店の名前とロゴホームページの写真を使った

 

ランタンでテーブルを灯し一段と料理が楽しくおいしく食べれるような気がしました。

 

そして、飲み物を注文し数分。

 

持ってきたのは、私の名前が入っているラベル入りのシャンパン。

 

このお店のおもてなしは、どこまで続くのだと思いながらも食事が進み始めた。

 

 

数々の料理が運ばれる中、数人のウェイターに聞いてみた。

 

なぜ、この店に就職しようと思いましたか?

 

いろいろな答えがある中、一人の男性のウェイターがこう話していました。

 

「私は、田舎から上京してきてこの会社に入りたかったです。」

 

と、はっきり言いきった。

 

私は、どうしてですか?と尋ねた。

 

「この会社で、サービス・おもてなしを勉強し田舎でお店を造りたいと。」

 

彼は、切実に語る。

 

数分続く話が終わり、私はこう思った。

 

人は、見かけではないと・・・・

 

私が彼に思った第一印象は、ぶっきらぼうで、料理を数点運びながらも

 

自分をかっこよく見せているつもりなんだが、

 

私は何か違っているような気がしていた。

 

だが、話してみると内に秘めているものは誰よりも熱く

 

この会社にほこりを持っている最高のウェイターでした。

 

この会社の旅行好きの社長が、とてもうらやましく思えた。

 

つづく