日々奮闘

日々奮闘

お店を初めて一ヶ月が過ぎ、大夫慣れてきた相山。

毎日、いろいろな悩みを持っているお客様たちが来店する。

くせ毛でどうにもならない。ダメージでうまくまとまらない。

雑誌みたいなヘアースタイルにできないの?

などなど、いろいろな悩みを持ってくるお客様がいる中

出来上がった時は、みんな、「すごい」「うまい」とか言ってくれるのだが

私自身いつも「これで良かったのか?」「もっと綺麗にできたのでは?」

「もう少しこうすればもっと良くなったのでは・・・」と完璧を目指してしまう。

技術の世界にも完璧・これでいいということはないのは知っているのだが

なぜかいつもお客様が帰った時に思う。

「もっと可愛く出来たのでは・・・・?」

もっともっともっと。

昨日も、大変喜んで帰っていったお客様がいたのだが、

なぜか腑に落ちない。

「なぜだ?」

お客様が喜んでいるのに。

お客様が喜んでいるから、いいと思えば終わるのだが

私はそうは思わない。

いち技術者としてプライドがあるからだろう。

私はお客様が望んだ以上のものが提供できて

Impressed、感動を与えそして私自身も満足する。

それが技術の世界なのだろう。

見つかるまで、走り続けないといけない毎日が続く。