髪と水
水と髪
水についていろいろ調べてみました。
髪の毛に、どうかかわっているのか?
まず、人間の体は弱酸性といわれPH7.35±0.05です。
髪の毛はPh4.5~6.5が健康毛といわれています。
(Ph(ハロゲンパワー)とは、酸性・アルカリ性の程度を表す言葉です。
Phは1~14であらわしPH7が中性。
ph7より小さければ酸性、大きければアルカリ性と示されます。)
皆さんは水道水を毎日手にすると思いますが
水のPH知っていますか?
全国で多少の差はありますが、
札幌の水道水はPH6.9となっています。
その水で顔を洗ったりお風呂に入ったり生活しているんです。
水道水には、塩素が入っていることは知っていると思うのですが、
どのくらい入っているのでしょう?
一ℓ当たり0.1~0.4ml以上入っています。
その塩素は、髪の毛に付くと、タンパク質(キューティクル)を酸化させ、
枝毛や切れ毛の原因となり、髪の毛のツヤを奪ってしまうと言われています。
残留塩素は強い酸化力があるため、
タンパク質から作られている毛小皮を破壊していきます。
実際に行った髪の毛のダメージを調べる実験では、
8時間後にキューティクルの綺麗なウロコ模様が
磨耗してしまっている様子が確認されています。
8時間連続してシャワーを当てる人はいませんが、
100回程度の髪の洗浄で同じ状態になると考えられます。
例をもう一つ上げるとすれば、水道水の入れたコップの中に
髪の毛を入れ、数秒してから取り出し
塩素検査液を入れ塩素があるかないかを実験してみると
塩素がなくなります。
結果、髪の毛に塩素が付着したということです。
この、髪をダメージさせる塩素を取り除かねばなりませ。
今現在いろいろ実験しています。