さて今日は熱と髪の毛のお話をします。

髪の毛は疎水性(外部からの水をはじき内部の水分を保持する事)で、

とても熱に弱いものです

髪の毛は健康毛で、だいたい140度まで耐えられると言われています。

(痛んでいるとそれ以下でも内部のタンパク質も流失します。)

ドライヤーはメカーにもよりますが、

だいたいドライヤーの噴出し口が140度までと、

日本工業規格で決められていますが

「髪の毛は140度も耐えられるんだ~なんて思わないでください。」

毎日140度ですよ~

もし皮膚に140度の熱をあてたら?

衣類に140度の熱をあてたら?と

考えると誰でもわかると思いますが、皮膚は火傷をし、衣類はこげるでしょう。

それと同じで、髪の毛に熱をあてすぎると火傷し、少し明るくなり(茶色くなる)

それ以上になると、枝毛になり、乾かすとすぐ切れてしまう状態になります。

じゃ~ドライヤーを使わないで自然乾燥が・・・・・・?

それもダメで、ドライヤーとうまく付き合っていかなくてはなりません。

使い方はまずドライヤーを20cm.以上放してください。

そうすると髪の毛が熱にあったてる場所の温度は60度位まで落ちます。

そうすると髪にも負担が少なくなります。

うまくドライヤーと付き合っていきましょう。