シャキシャキ。

シャキシャキ。

毎日、いろんなことがある。

 

そのなかで先日、常連さんが何かを袋に持ってきた。

 

袋の中身は、野菜だ。

 

入っていたものは、サニーレタス、小松菜、シイタケ。

 

見るからにおいしそうだ。

 

話を聞くと、実家でお母さんが趣味で育ててるらしい。

 

しかも、規模は大きくビニールハウスで色々なものを

 

育ててるらしい。

 

見た目もとてもみずみずし、色はとても綺麗なグリーン。

 

一般に売っているものと大きく違うと思ったのは、臭い。

 

朝採ってきてばかりの収穫から一、二時間。

 

とても緑の臭いがし、どこか広大な大地の臭いがする。

 

食べてみても、口の中に広がる臭いともに

 

みずみずしさが広がり、シャキシャキとした野菜たちが

 

喉を通っていく。

 

久しぶりに、新鮮な野菜を食べたような気がする。

 

以前、違う野菜農家のお客様がこんなことを言っていたことを

 

思いだした。

 

「うちの野菜もっと美味しいはずなんだけど?」

 

よく話を聞いてみると、せっかくおいしい野菜を作っても

 

お客様の口に入るまでは、2・3日かかりせっかくの野菜の

 

新鮮さが落ちると。

 

確かに、魚も野菜も肉も時間がたてばどれもおいしくなくなる。

 

そんな話を聞くと、どうにかしなければと思う今日この頃でした。

 

でも、そんな遠くはないはず・・・?