こはまスペシャル
毎年恒例の、大間のマグロ釣り漁師。
この時期は、必ずテレビでやっている。
私は、このテレビ番組がとても好きです。
なぜなら、大間のマグロに命を懸けている
漁師たち本気で戦っているからだ。
その一人に、小浜という88歳の漁師がいる。
88歳、現役漁師こはま。
88歳ですよ~。
凄いです。
凄すぎます。
命かけてます。
この漁師は、正直ボロ船でマグロと戦っています。
周りは、最新の機器を搭載されている船を使って、
マグロ釣りを挑んでいるのにもかかわらず。
でもコハマには、コハマスペシャルという
最大の武器を持っている。
(トビウオを生きているように海の中で見せる技術。)
そんなコハマを見ていると、何とも言えず応援したくなってきます。
「頑張れ頑張れ~釣れろつれろ~」と。
コハマが漁に出れば、毎回釣れず
時には「マグロがかかった」と
言えばCMになり、結果は
可愛く「ダメだ~。」の一言。
そしてまた、「かかった。」と言えばCM。
今度こそは、釣れたか~と思うと
またもや「だめだ~。」の一言。
見てて、どうにか釣ってほしいと心の底から思う。
「釣ってくれ~~~~~おねがいしま~す。」
そして、今回も「かかった。」と言いCM
釣れたか、釣れたかと思いながらも
CMが開けると、今回は本当に釣れたと。
「よっしゃ~」と思わず叫んだ。
88歳の身体に鞭をうち、荒波の上を転んだり
体勢をくずしながらも、どうにか今回はマグロを釣った。
よしよしと思いながらテレビを見ていると
何だか様子がおかしい。
マグロを、船に少しづつ近づけると
鋏のようなものをコハマは持ってきて
糸を切ってしまった。
「どうしてだ~~~~コハマ~。」
見ている私には、何が起きたのかさっぱりわからず
息をのみながらテレビを見ていると
小ぶりのマグロが釣れていた。
どうやら、30キロ未満のマグロは海に返さないと
いけないらしく、残念ながら今回もコハマは釣っていなかった。
「あ~どうにか釣らせてあげれないかな~。」と
いつも思います。
あんなに、頑張っているに。
見ていて、とても悔しいです。
どうにか、みんなで寄付をして最先端の機器を
付けてあげれたらな~と思います。
来年は、絶対絶対釣れてることを祈ってます。
がんばれこはまさ~~~~ん。
そして、私はなにやってんだろな~と考えらせられ
「あ~~。」
「俺は・・・・。」